電動車いす

オーダーメイド

機構系

1 電動フットエレベーション
機能 他の座位変換機能とは連動せず、独立してフットエレベーションが電動で動作。操作ボックスのレバーにてフットの位置(上下)を操作します。
対象 リクライニングなど座位変換機能が必要だが、足部に拘縮があって連動させたくない場合や休息中に自分にあった楽なポジションに調整できるよう背と足部を独立して動かしたい方に有効です。

2 シーティングシート取り付け用フレーム
機能 市販されているシーティングシートを取り付けられるよう、バックシートフレームを改造しています。取り付けるタイプに合わせて奥行き量などをオーダー対応しています。
対象 標準の車椅子のシートでは体幹保持が困難な方に、身体の側方をホールドできるシーティングシートの取り付けまでをサポートしています。


VARILITE社製アイコンディープバック装着例

3 跳ね上げ式サイドガード
機能 ベッドなどへの移乗の際、アームを跳ね上げて楽にアプローチできます。レバーにて簡単にロック解除でき簡単に操作することができます。
対象 車椅子ユーザー全般。サイドガードを取り外すことなく移乗が可能です。

4 車椅子用後方荷台
機能 荷台をベースフレームに取り付けることにより、積載時の車椅子の重心をさげて使用することが出来ます。使用しない時は収納することが出来ます。
対象 車椅子ユーザー全般

電装系

5 簡易1入力装置(SOID)装着
機能 スイッチなどによる1つの入力で電動車椅子の4方向(前進、行進、右旋回、左旋回)の基本操作走行を行うことが出来ます。LEDのスキャンに合わせて進む方向を選択します。また、スキャンは特殊なアルゴリズム(特許取得済み)により従来の1入力操作より車椅子の走行操作性が飛躍的に向上しています。
対象 進行性の筋疾患の方で、レバー操作が困難になってきている方。


装着例

6 多様入力装置
電源スイッチ及び速度切替スイッチ:1入力スキャン
小型ジョイスティック操作
機能 通常の操作ボックスの操作力や操作域を小さくした小型なジョイスティックを取り付けています。また、電源スイッチや速度切替スイッチも通常のトグルタイプではなく、押ボタンスイッチを“長押し”することによって車椅子の電源が「ON」「OFF」出来ます。また“短押し”にて速度が「高速」→「中速」→「低速」に変更できるようカスタマイズされています。
対象 標準の操作ボックスのレバー操作が困難な方を対象


装着例

7 電源スイッチ及び速度切り替えスイッチ:1入力スキャン
非常停止スイッチ入力付き
機能 電源スイッチや速度切替スイッチが通常のトグルタイプではなく、押ボタンスイッチを“長押し”することによって車椅子の電源が「ON」「OFF」するよう制御、“短押し”にて速度が「高速」→「中速」→「低速」にスキャンしていき変更できるようカスタマイズされています。
対象 リウマチなど関節疾患のある方。通常のトグルスイッチが操作できない方。


装着例